第44回Think-inのご案内


<第44Think-in

日  時:2025424日(木) 19:0021:00
会  場: 未来研究所臥龍会議室+Zoomによるオンライン参加

テ ー マ:「新たな地域医療構想とこれからの包括期/慢性期病院の経営戦略~新たな地域医療構想とかかりつけ医報告制度を見据えて~」

ゲ ス ト:池端幸彦 福井県医師会長/日本慢性期医療協会副会長(医療法人池慶会池端病院理事長・院長)

 

44Think-inは、池端幸彦 福井県医師会長/日本慢性期医療協会副会長(医療法人池慶会池端病院理事長・院長)をお招きし、今回の新地域医療構想の議論を踏まえて、昨年取りまとめられた新たな地域医療構想を踏まえたこれからの療養型病院の進むべき方向性について、経営戦略の視点を含めて議論したいと思います。

 

池端先生は昭和55年慶應義塾大学医学部卒、同大学医学部外科学教室に入局、慶應義塾大学病院で一般消化器外科助手をお勤めになられた後、昭和61年に御尊父が開設された池端病院に副院長として就任、平成元年に院長、平成9年には医療法人池慶会理事長になられ現在に至っておられます。

この間一貫して地域医療の最前線でご活躍される一方、福井県医師会長、日本慢性期医療協会副会長としても積極的に活動されています。現在、中央社会医療協議会(中医協)1号側委員も務められています。

COVID-19が全国で猛威を振るう中、福井県医師会長として県行政とともに作り上げた地域医療連携の仕組みは「福井モデル」として全国的に有名になりました。

先生のプロフィールについては、日慢協BLOG リレーインタビューをご参照ください。(http://manseiki.net/?p=1295

 

今回の新たな地域医療構想は、超高齢社会における医療・介護複合ニーズを抱える患者の増大、人口減少、資源制約といった環境の大きな変化を踏まえて、これまでの病院中心から在宅医療を含めた地域医療全体の提供体制のあり方を構想するものです。先生は医政局の検討会にも構成員として参加され、地域医療と慢性期医療、双方の視点から報告書の方向性につながる重要なプレゼンテーションをされました。

 

日本の医療の今後の方向を大きく俯瞰しつつ、医療提供体制改革が進む中で療養型病院が求められる役割やその進むべき方向について有意義なお話を聞くことができると期待しています。

是非、関心を持って議論に参加していただければと思います。

 

☆第44Think-inは、いつもの通り二部構成で進行します。

   第一部:ゲストによるプレゼン・問題提起(約60分)

   第二部:討議 ゲストと参加者(会場・オンライン)との意見交換・質疑応答(約60分)

    

☆会員の方には参加のご案内と当日の参加要領をメイルでお送りしました。

皆様ぜひご参加ください。